こんにちは、獅子野です。
最近息子が某紅白の服を着た人を探す絵本に夢中で、すぐ見つかるものと思いきや全く見つからず一緒に苦戦しています。私が子どもの頃より難易度があがっているのかな・・・🤔?
さて、本日ご紹介するのは萩ジオパーク推進課の皆様です。
改めて萩ジオパークとは・・?
ジオパークの活動を通じて、萩で繰り広げられてきた大地と人の共生の姿をひも解き人間社会を脈々と続く地球活動の一部として捉えなおすことで、萩らしさを根源から理解し、新たな価値観を想像します。そして、萩の大地により適した形で発展させて未来の世代に引き継ぎます。
――萩ジオパークHPより抜粋
実は私も、昨年萩ジオパーク主催の地球を食べる食堂の萩三角州と焼き抜き蒲鉾編に参加させていただきましたが、伝統的な肴串やいとこ煮を食べながらなぜ萩でこのようなメニューが生まれたのか?
このメニューに使われる食材はなぜ豊富に獲れるのか?など
食を通じて大地の成り立ちや文化を学ぶことができ、堅苦しい勉強会とは違った楽しくも学びあるコンテンツでした。
そんな萩ジオパークの考え方に共感してくださっているパートナー企業さんが現在23団体いらっしゃり、企業さんにも参加メリットがある企画を萩ジオパークとして何かできないかということで、ご相談をいただきました。
今まで大地の成り立ち、文化、作り手にフォーカスし、様々なイベントとして取り組んできた萩ジオパークの皆様✨
ジオパークは保全・教育・研究がメインの事業ですが今回ここに商いの目線も入れることにより、経済の力で発展を促せないか?を考えられているとのことでした。
どんな方法があるのか?を考える前に、どうなるとゴールなのか?から逆算して方法論に入るため、ヒアリングを行いました✏️
大切にしたいのは人と自然の関係が良好だった頃の価値観を取り戻したいという視点だそうで、そうなると人々の嗜好性は流行があったり伝統的ではない方法でものづくりをしている企業さんにとっては、売上アップに直結!という内容にならないかもしれないのが勿体無いと感じました。
では、どうすれば企業さんにもメリットを感じられる内容になるのか?🤔
私からは、ジオパークに興味がある方は学ぶ意欲が高く、大地の成り立ち、産地の歴史、文化、作り手など複合的な目線で商品を見ている方が多いと感じていることをお伝えしたのち、最終的にはジオを通じてただの消費行動ではなく、商品の成り立ちに納得した上で購入できるのがジオが消費行動に関わった時の最大の消費者メリットではないかとお伝えしました。
そして、購入をする前に商品の背景を歴史文化大地の成り立ちなど深く知った上で、自分の消費が意味のあることなのかを考え、購入した後も大切に長く使い、次に産地に興味を持ち訪れ、そこで作り手の課題に触れまた考え、最終的にはコラボ新商品開発、販路拡大、担い手出現、応援団になる、など、段階的に階段状に施策を打つことで萩市の地域内だけでは維持発展が難しい伝統的萩ジオ産品の保護・継続・発展に繋がっていくことがゴールであり、企業さんのメリットにもなりうるのではとお伝えしました。
この考えには皆さま賛同いただいたようで、ではどんな方法があるのか?食のブランディングに成功している必勝パターンは?生産者・消費者目線でのそれぞれのメリットは?の議論にうつることができました。

萩市は野菜もお肉もお魚も全て美味しく、大地が豊かで資源が豊富であると感じます😋
だからこそ発信やまとめ方も難しく、どうなったらゴールなのか、何にフォーカスするのかから逆算していかないと、興味のある人全員がターゲット、という曖昧な設定になりがちです。
今年改めて萩ジオパーク認定がされたからこそ、更に進化した活動になるように、引き続き伴走応援させていただきたいと思います。
【萩ジオパーク推進協議会】
https://hagi-geopark.jp
〒758-8555
山口県萩市江向510番地
萩ジオパーク推進協議会事務局(萩市ジオパーク推進課内)
TEL / 0838-21-7765
FAX / 0838-25-7767
【はぎビズ】
https://hagibiz.net/info/
〒758-0024
山口県萩市大字浜崎町209番 萩市インキュベーションセンター内
営業日 / 火曜日~土曜日(日月祝休)
営業時間 / 9:00~17:00
TEL / 090-7130-4520
FAX / 0838-21-5022
最近息子が某紅白の服を着た人を探す絵本に夢中で、すぐ見つかるものと思いきや全く見つからず一緒に苦戦しています。私が子どもの頃より難易度があがっているのかな・・・🤔?
さて、本日ご紹介するのは萩ジオパーク推進課の皆様です。
改めて萩ジオパークとは・・?
ジオパークの活動を通じて、萩で繰り広げられてきた大地と人の共生の姿をひも解き人間社会を脈々と続く地球活動の一部として捉えなおすことで、萩らしさを根源から理解し、新たな価値観を想像します。そして、萩の大地により適した形で発展させて未来の世代に引き継ぎます。
――萩ジオパークHPより抜粋
実は私も、昨年萩ジオパーク主催の地球を食べる食堂の萩三角州と焼き抜き蒲鉾編に参加させていただきましたが、伝統的な肴串やいとこ煮を食べながらなぜ萩でこのようなメニューが生まれたのか?
このメニューに使われる食材はなぜ豊富に獲れるのか?など
食を通じて大地の成り立ちや文化を学ぶことができ、堅苦しい勉強会とは違った楽しくも学びあるコンテンツでした。
そんな萩ジオパークの考え方に共感してくださっているパートナー企業さんが現在23団体いらっしゃり、企業さんにも参加メリットがある企画を萩ジオパークとして何かできないかということで、ご相談をいただきました。
今まで大地の成り立ち、文化、作り手にフォーカスし、様々なイベントとして取り組んできた萩ジオパークの皆様✨
ジオパークは保全・教育・研究がメインの事業ですが今回ここに商いの目線も入れることにより、経済の力で発展を促せないか?を考えられているとのことでした。
どんな方法があるのか?を考える前に、どうなるとゴールなのか?から逆算して方法論に入るため、ヒアリングを行いました✏️
大切にしたいのは人と自然の関係が良好だった頃の価値観を取り戻したいという視点だそうで、そうなると人々の嗜好性は流行があったり伝統的ではない方法でものづくりをしている企業さんにとっては、売上アップに直結!という内容にならないかもしれないのが勿体無いと感じました。
では、どうすれば企業さんにもメリットを感じられる内容になるのか?🤔
私からは、ジオパークに興味がある方は学ぶ意欲が高く、大地の成り立ち、産地の歴史、文化、作り手など複合的な目線で商品を見ている方が多いと感じていることをお伝えしたのち、最終的にはジオを通じてただの消費行動ではなく、商品の成り立ちに納得した上で購入できるのがジオが消費行動に関わった時の最大の消費者メリットではないかとお伝えしました。
そして、購入をする前に商品の背景を歴史文化大地の成り立ちなど深く知った上で、自分の消費が意味のあることなのかを考え、購入した後も大切に長く使い、次に産地に興味を持ち訪れ、そこで作り手の課題に触れまた考え、最終的にはコラボ新商品開発、販路拡大、担い手出現、応援団になる、など、段階的に階段状に施策を打つことで萩市の地域内だけでは維持発展が難しい伝統的萩ジオ産品の保護・継続・発展に繋がっていくことがゴールであり、企業さんのメリットにもなりうるのではとお伝えしました。
この考えには皆さま賛同いただいたようで、ではどんな方法があるのか?食のブランディングに成功している必勝パターンは?生産者・消費者目線でのそれぞれのメリットは?の議論にうつることができました。

萩市は野菜もお肉もお魚も全て美味しく、大地が豊かで資源が豊富であると感じます😋
だからこそ発信やまとめ方も難しく、どうなったらゴールなのか、何にフォーカスするのかから逆算していかないと、興味のある人全員がターゲット、という曖昧な設定になりがちです。
今年改めて萩ジオパーク認定がされたからこそ、更に進化した活動になるように、引き続き伴走応援させていただきたいと思います。
【萩ジオパーク推進協議会】
https://hagi-geopark.jp
〒758-8555
山口県萩市江向510番地
萩ジオパーク推進協議会事務局(萩市ジオパーク推進課内)
TEL / 0838-21-7765
FAX / 0838-25-7767
【はぎビズ】
https://hagibiz.net/info/
〒758-0024
山口県萩市大字浜崎町209番 萩市インキュベーションセンター内
営業日 / 火曜日~土曜日(日月祝休)
営業時間 / 9:00~17:00
TEL / 090-7130-4520
FAX / 0838-21-5022