こんにちは、獅子野です。
昨日はハロウィンでしたね!出張で帰るのが夜遅くなりましたが、
息子作のハロウィンカボチャ粘土ランタンで少しだけハロウィン気分を味わえました。
さて、本日ご紹介するのは、萩市の工務店水建の水津さまです。
前回のカルテを確認すると、2020年のはぎビズ設立時にいらしていただいており、
コロナ禍を経て今後の経営方針などについて久しぶりのディスカッションです。
2021年には事務所を拡大移転され、現在は萩市のみならず、市外からの受注も増えているという水建さま。
地域ブランド化住宅事業という、地域資源の有効活用や地域型住宅の供給の取り組みとして作った「田舎もんの家」もハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2013の優秀賞&地域賞をW受賞後、2023年まで10年連続のハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを受賞し続ける快挙を達成されています。
この「田舎もんの家」は、11月12日に予約制で見学もできるそうですよ。
HPから申し込みもできますのでチェックしてみてくださいね。

萩市の製材所さまとも地元木材の普及促進に向けた活動もされているそうで、その地域毎の暮らしのあり方や町への馴染み方を、短期的ではなく長期的な目線で見つめ続けることで「ちょうどいい暮らし」を大切にされています。
施工後も1・3・5・10年と定期訪問を繰り返しているそうです。
長期的な目線を持つ水建さまだからこそ、最近気になるのが「本当の意味での快適な暮らしは家だけでは実現できない」ということだそうです。
物価高騰や可処分所得の減少など、消費者を取り巻く状況が変化する中で、
生活の快適を実現するために家の箱だけの快適ではなく、
お客様の生活を圧迫させずに、しかしブランドとしての質を落とす提案にはつながらないようにするにはどうしたらいいのか?についてお話を聞かせていただきました。

私も商品企画時代によく消費者アンケートを取っていたのですが、
商品に求める要望を聞いた際、必ず1位は「価格が安い方がいい」だったので、
項目から外したり聞き方を変えた経験があります。
それほど、安ければ安い方がいいというのは消費者にとって気になるポイントではありますが、一度値下げに踏み切ると、もう元には戻せない大きなリスクが伴います。
水津さんに話を伺いながら、水建さんが考えていることは決して安売りを推奨したり、大量生産大量消費のレッドオーシャンに入り込む方向ではなく、長期的にちょうど良い快適さを見つめてきたからこそ気づいた、「ちょうどいい暮らし2023」の在り方ですよね、というお話をしました。
その気づきを、例えば車でいうと実際に販売するには課題があるけど、今我が社はこんなことを考えている、というのをお客様に発表するコンセプトカーのような立ち位置で発表できないか?というご提案をしました。
それを、2023、2035年など、時代と共に変わる水建さんが考える「ちょうどいい」をお客様に伝えることで、自社のブランディングが伝わるため、求めている方向が近しいお客様の獲得にもつながっていきます。
さらに、ディスカッションによりある目標ができた瞬間、「これは中途半端ではなくきちんとやりたいな〜」と、楽しそうにおっしゃった水津さま。
どんなちょうどいい暮らしが水建さまから飛び出すか、今後も要チェックですね!
今後の活躍が楽しみな水建さま。
引き続きはぎビズが、伴走応援いたします!
【株式会社水建】
https://www.suizu-hagi.com
〒758-0011
山口県萩市大字椿東406番地10
定休日 / 日曜日
営業時間 / 8:00~17:00
TEL / 0838-22-1268
【はぎビズ】
※土曜日以外は萩商工会議所へ一時移転中です。
https://hagibiz.net/info/
〒758-0024
山口県萩市大字浜崎町209番 萩市インキュベーションセンター内
営業日 / 火曜日~土曜日(日月祝休)
営業時間 / 9:00~17:00
TEL / 090-7130-4520
FAX / 0838-21-5022
昨日はハロウィンでしたね!出張で帰るのが夜遅くなりましたが、
息子作のハロウィンカボチャ粘土ランタンで少しだけハロウィン気分を味わえました。
さて、本日ご紹介するのは、萩市の工務店水建の水津さまです。
前回のカルテを確認すると、2020年のはぎビズ設立時にいらしていただいており、
コロナ禍を経て今後の経営方針などについて久しぶりのディスカッションです。
2021年には事務所を拡大移転され、現在は萩市のみならず、市外からの受注も増えているという水建さま。
地域ブランド化住宅事業という、地域資源の有効活用や地域型住宅の供給の取り組みとして作った「田舎もんの家」もハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2013の優秀賞&地域賞をW受賞後、2023年まで10年連続のハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを受賞し続ける快挙を達成されています。
この「田舎もんの家」は、11月12日に予約制で見学もできるそうですよ。
HPから申し込みもできますのでチェックしてみてくださいね。

萩市の製材所さまとも地元木材の普及促進に向けた活動もされているそうで、その地域毎の暮らしのあり方や町への馴染み方を、短期的ではなく長期的な目線で見つめ続けることで「ちょうどいい暮らし」を大切にされています。
施工後も1・3・5・10年と定期訪問を繰り返しているそうです。
長期的な目線を持つ水建さまだからこそ、最近気になるのが「本当の意味での快適な暮らしは家だけでは実現できない」ということだそうです。
物価高騰や可処分所得の減少など、消費者を取り巻く状況が変化する中で、
生活の快適を実現するために家の箱だけの快適ではなく、
お客様の生活を圧迫させずに、しかしブランドとしての質を落とす提案にはつながらないようにするにはどうしたらいいのか?についてお話を聞かせていただきました。

私も商品企画時代によく消費者アンケートを取っていたのですが、
商品に求める要望を聞いた際、必ず1位は「価格が安い方がいい」だったので、
項目から外したり聞き方を変えた経験があります。
それほど、安ければ安い方がいいというのは消費者にとって気になるポイントではありますが、一度値下げに踏み切ると、もう元には戻せない大きなリスクが伴います。
水津さんに話を伺いながら、水建さんが考えていることは決して安売りを推奨したり、大量生産大量消費のレッドオーシャンに入り込む方向ではなく、長期的にちょうど良い快適さを見つめてきたからこそ気づいた、「ちょうどいい暮らし2023」の在り方ですよね、というお話をしました。
その気づきを、例えば車でいうと実際に販売するには課題があるけど、今我が社はこんなことを考えている、というのをお客様に発表するコンセプトカーのような立ち位置で発表できないか?というご提案をしました。
それを、2023、2035年など、時代と共に変わる水建さんが考える「ちょうどいい」をお客様に伝えることで、自社のブランディングが伝わるため、求めている方向が近しいお客様の獲得にもつながっていきます。
さらに、ディスカッションによりある目標ができた瞬間、「これは中途半端ではなくきちんとやりたいな〜」と、楽しそうにおっしゃった水津さま。
どんなちょうどいい暮らしが水建さまから飛び出すか、今後も要チェックですね!
今後の活躍が楽しみな水建さま。
引き続きはぎビズが、伴走応援いたします!
【株式会社水建】
https://www.suizu-hagi.com
〒758-0011
山口県萩市大字椿東406番地10
定休日 / 日曜日
営業時間 / 8:00~17:00
TEL / 0838-22-1268
【はぎビズ】
※土曜日以外は萩商工会議所へ一時移転中です。
https://hagibiz.net/info/
〒758-0024
山口県萩市大字浜崎町209番 萩市インキュベーションセンター内
営業日 / 火曜日~土曜日(日月祝休)
営業時間 / 9:00~17:00
TEL / 090-7130-4520
FAX / 0838-21-5022