こんにちは、事務局スタッフのテツ子です。
昨日から雨が続いていましたが、お昼からは少し晴れて暖かくなりましたね。
外から鳥のさえずりが聞こえてくると雨が止んだ合図だな~と感じます🕊️

さて、先日は萩商工会議所 理財庶業部会さまとの共催セミナーを開催いたしました。
テーマは「地域のファンを作るインバウンド観光戦略」🌿
観光庁の認定する観光地域づくりマネージャーとして活動する出尾宏二氏と
萩市ふるさとツーリズム推進協議会を運営する宮崎隆秀氏、
実際に地域でのインバウンド客受け入れに成功しているプロフェッショナルな講師2名にお話いただきました✨
ニューヨーク・タイムズ誌の“2024年に行くべき52カ所”に山口市が選出されて世界から注目を集めている今、萩で出来る取り組みは何だろう?ということについて考える時間となりましたよ。

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第1部の講師は出尾宏二氏。
徳島県にし阿波の集落にて訪日観光客の拡大に成功した事例をもとに「交流が共感価値を創造する~桃源郷を目指す観光振興~」というタイトルでお話いただきました。
何を大切にしてきた町なのか?
これからどんな地域にしていきたいか?
そのためにはどんな人に来てもらいたいか?
そこから地域のブランドコンセプトを再構築するという視点にハッとさせられるお話でした。
モノからコトへ、共感を生む体験から地域を持続可能にしていくための仕組みづくりについて様々な事例をご紹介いただきました。

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第2部の講師は宮崎隆秀氏。
萩での滞在型ツアーでは具体的にどのような受け入れを行っているのか、「インバウンド受入からホストファミリーが得たもの~農泊の可能性とは~」というテーマのお話でした。
互いの文化に触れながら暮らしを共にする中、ゲストとホストファミリーが異文化交流をどのように楽しんでいるのか、実際の写真とともにたっぷりご紹介いただきましたよ。
充実した交流がきっかけとなり、帰国した後にも手紙やSNSの繋がりが続いていること、旅のハイライトとして萩での思い出を伝えてくれていることから、農泊での体験価値がどのように活かされているのかを感じることができました。

講師2名のお話を通じて「地域のファンを作る」ということはこのまちで暮らす私たちの誰もが関わることだなと、個人としてもひとりひとりの当事者意識を感じさせられるような内容でしたよ。
この度も様々な業界でご活躍されている事業者さまや、これから事業を始める個人の方も含めて多くの方々がご参加くださり、聴講後には時間が許す限りの質疑応答が繰り広げられました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました! ✨
今回のお話を是非これからのご活動のヒントにして頂ければ幸いです🍀

はぎビズでは今後も皆さまのお力になれるようなセミナーを開催してまいります📣
知りたいこと、聞いてみたいお話などのご要望がございましたら是非はぎビズへご相談に来られた際に教えて頂けると嬉しいです🙇🏻‍♀️


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