こんにちは、獅子野です。
本日は、山口県萩農林水産事務所さまにお声がけいただき、セミナーを行った様子をお届けします。
お集まりいただいたのは、阿武萩地区でやまぐち農山漁村女性起業ネットワーク「やまみちゃん」ブランドを生産されている女性の皆様です。
皆様はやまみちゃんブランドをご存知でしょうか?
「やまみちゃんは、やまぐち農山漁村女性起業ネットワークが管理運営するやまぐち農山漁村女性起業統一ブランドの愛称で、山口県の農山漁村女性が暮らしの中で培った、知恵や技、地域の農林水産物を活用した商品であることの証です。むらの味や暮らしを伝え、地域を元気にしたいという農山漁村女性たちの思いが込められています。」
――山口県農林水産政策課HPから抜粋
詳細はこちら↓
・木間地域で受け継がれてきた素材の味が生きた味噌・梅干し・豆腐を作る木間加工センター
・レンコダイの血合いを丁寧に取り除き美しすぎるソフト干物を作るJF江崎フレッシュかあちゃん
・むつみ豚の絶品料理や米粉シフォンケーキが味わえるむつみキッチンばぁーば
・季節のフルーツを閉じ込めたあぶホームメイドのジャムとお土産に最適なあぶレーヌ
・地元産にこだわり天然のにがりを使った豆腐やおからパウダーを作るうもれ木の郷四つ葉サークル
・阿武町道の駅でかかせない阿武町食材を使ったあんな堂さんのパン
(恐縮ながら出席者の方のみのご紹介です。他にもございます!)
いかがでしょうか皆様。
どれか1品は食べたことがある方が多いのではないでしょうか?
私は6年前に萩に来て美味しい食材に感激し、
より阿武萩地区で作られたものを!と買い集めるうちに、
家の冷蔵庫がやまみちゃんブランドだらけです。
普段お世話になっている食材を生産いただいている皆様へ、
作り続けてくださっていることへの感謝を申し上げ、セミナースタート。
参加者の皆様と関連性の高い地域食材を活かした新商品事例や、
既存販路もVMDを用い120%の売上アップした事例などをご紹介しました。
(※VMD…売り場を視覚的に演出し顧客の購買意欲を高める手法)
後半では、実際に売れている商品を参考に、ターゲットや販路、発売目的や戦略について一緒に考えるワークショップを行いました。
参加者全員にお答えいただいたところ、なんと題材にした会社へ提案したくなるような、
とても良いアイデアも生まれましたよ。
質疑応答では、物価高の中で価格維持することへの困難さや、
チームを広げていくための施策などについて質問をいただきました。
私からは、「良いものにはお金を払うが、価値が伝わらないものは安価な商品へ代替される」ということを、実際ドラッグストアの棚で起きている事例を元にお伝えしました。
皆様が作られている商品は、主婦目線で見ても自信を持って
「これなら販売できる!」と思える強みの光った商品達で、
梅干し1つでも、潰れや形の悪さがないか、パッケージの詰め方まで丁寧に妥協せず作られています。
オートメーション化された大量生産品を作る大企業にはできないことをされています。
その価値をしっかり伝えていきたいと強く申し上げました。

セミナー後の感想では、
「自分たちが作っている商品に自信を持っても良いのだと思えた」
「私たちは中途半端なものは出したくない、良いものを出したいと思ってやっているのだと再確認できた」
「商品の価値は価格だけではなく物語性でも決まることが良くわかった。今一度原点に帰って商品の物語性を考えてみたい」
など、1時間という短い時間の中で多くのことを感じてくださいました。
日常でお世話になっている商品を作られている皆様とお会いし、
ものづくりに対する姿勢や思いに触れることができ、私もとても嬉しい気持ちでした。
お声がけいただきありがとうございました。
【はぎビズ】
https://hagibiz.net/info/
〒758-0024
山口県萩市大字浜崎町209番 萩市インキュベーションセンター内
営業日 / 火曜日~土曜日(日月祝休)
営業時間 / 9:00~17:00
TEL / 090-7130-4520
FAX / 0838-21-5022
本日は、山口県萩農林水産事務所さまにお声がけいただき、セミナーを行った様子をお届けします。
お集まりいただいたのは、阿武萩地区でやまぐち農山漁村女性起業ネットワーク「やまみちゃん」ブランドを生産されている女性の皆様です。
皆様はやまみちゃんブランドをご存知でしょうか?
「やまみちゃんは、やまぐち農山漁村女性起業ネットワークが管理運営するやまぐち農山漁村女性起業統一ブランドの愛称で、山口県の農山漁村女性が暮らしの中で培った、知恵や技、地域の農林水産物を活用した商品であることの証です。むらの味や暮らしを伝え、地域を元気にしたいという農山漁村女性たちの思いが込められています。」
――山口県農林水産政策課HPから抜粋
詳細はこちら↓
・木間地域で受け継がれてきた素材の味が生きた味噌・梅干し・豆腐を作る木間加工センター
・レンコダイの血合いを丁寧に取り除き美しすぎるソフト干物を作るJF江崎フレッシュかあちゃん
・むつみ豚の絶品料理や米粉シフォンケーキが味わえるむつみキッチンばぁーば
・季節のフルーツを閉じ込めたあぶホームメイドのジャムとお土産に最適なあぶレーヌ
・地元産にこだわり天然のにがりを使った豆腐やおからパウダーを作るうもれ木の郷四つ葉サークル
・阿武町道の駅でかかせない阿武町食材を使ったあんな堂さんのパン
(恐縮ながら出席者の方のみのご紹介です。他にもございます!)
いかがでしょうか皆様。
どれか1品は食べたことがある方が多いのではないでしょうか?
私は6年前に萩に来て美味しい食材に感激し、
より阿武萩地区で作られたものを!と買い集めるうちに、
家の冷蔵庫がやまみちゃんブランドだらけです。
普段お世話になっている食材を生産いただいている皆様へ、
作り続けてくださっていることへの感謝を申し上げ、セミナースタート。
参加者の皆様と関連性の高い地域食材を活かした新商品事例や、
既存販路もVMDを用い120%の売上アップした事例などをご紹介しました。
(※VMD…売り場を視覚的に演出し顧客の購買意欲を高める手法)
後半では、実際に売れている商品を参考に、ターゲットや販路、発売目的や戦略について一緒に考えるワークショップを行いました。
参加者全員にお答えいただいたところ、なんと題材にした会社へ提案したくなるような、
とても良いアイデアも生まれましたよ。
質疑応答では、物価高の中で価格維持することへの困難さや、
チームを広げていくための施策などについて質問をいただきました。
私からは、「良いものにはお金を払うが、価値が伝わらないものは安価な商品へ代替される」ということを、実際ドラッグストアの棚で起きている事例を元にお伝えしました。
皆様が作られている商品は、主婦目線で見ても自信を持って
「これなら販売できる!」と思える強みの光った商品達で、
梅干し1つでも、潰れや形の悪さがないか、パッケージの詰め方まで丁寧に妥協せず作られています。
オートメーション化された大量生産品を作る大企業にはできないことをされています。
その価値をしっかり伝えていきたいと強く申し上げました。

セミナー後の感想では、
「自分たちが作っている商品に自信を持っても良いのだと思えた」
「私たちは中途半端なものは出したくない、良いものを出したいと思ってやっているのだと再確認できた」
「商品の価値は価格だけではなく物語性でも決まることが良くわかった。今一度原点に帰って商品の物語性を考えてみたい」
など、1時間という短い時間の中で多くのことを感じてくださいました。
日常でお世話になっている商品を作られている皆様とお会いし、
ものづくりに対する姿勢や思いに触れることができ、私もとても嬉しい気持ちでした。
お声がけいただきありがとうございました。
【はぎビズ】
https://hagibiz.net/info/
〒758-0024
山口県萩市大字浜崎町209番 萩市インキュベーションセンター内
営業日 / 火曜日~土曜日(日月祝休)
営業時間 / 9:00~17:00
TEL / 090-7130-4520
FAX / 0838-21-5022