こんにちは、事務局スタッフのテツ子です。
さて、本日から３回に渡ってイベントレポートをお届けいたします🙌
はぎビズでは先日、研修型ワーケーション『萩・立志維新塾～萩で見つける生き方と志～』をプレ開催しました！
こちらは獅子野センター長が数年前から構想を練っていた念願のプロジェクト。
獅子野センター長が日々の相談の中で感じていた、
「人は誰しも強みを持っており、その人の心が動く方向へ進んでいけるようもっと支援していきたい」という思いと、
「萩でしか体験できない企業研修ができないか」
と考える中で、松陰先生の教えを基にした企業研修を独自開発しました。
はぎビズ単独ではマンパワーが足りず実施が難しいため、座組を考えていたタイミングで、
ちょうど新規事業の計画を予定していた萩商工会議所さまと、
萩らしいワーケーションができないかと検討されていた田代コンサルティングさまとの
3社協業のプロジェクトとなり、晴れて実現することができました！🙏✨
「志を立てて以て、万事の源と為す」
という松陰先生のお言葉があります。
萩で志を立ててもらうことで、これからの人生でゆらぐことがあった時に“自分はこうありたい”と再び原点に立ち戻っていただきたい。
さらに、地元企業とのマッチング機会を作ることによる地域活性化、萩との縁をつなぐことで地域の熱烈なファンを全国に増やしていきたい。
そんな思いを込めて、萩でしか出来ない学びや体験を提供できるようにと「萩・立志維新塾」と名付けました🌿
提供するプランは、
🔸松陰先生の教えを学び志を立てる基本コース
🔸滞在目的によって内容をカスタマイズするオーダーメイド型コース
（社員旅行も兼ねたい、徹底的に内面と向き合いたい、参入予定の市場調査をしたい等々）
の２通りから。
今回はテスト版として、少人数を対象にした基本コースを実施しました。
参加者のみなさまは田代コンサルティングさまの呼びかけによりお集まりいただき、都市部から遥々ご来萩くださいました🍊
２泊３日の濃いスケジュールでしたので、今回は1日目のレポートをお届けいたします！📝🌟
場所は松陰神社立志殿。
松下村塾では、身分や性別など関係なく入塾が可能だったようですが、
「あなたは何のために学ぶのですか？」と問われたそうです。
始まりの入塾式では、参加する皆さまへ
「あなたは何のために学ぶのですか？」
と問い、お一人ずつお答えいただきました。
一言で表しにくい深い問いなのですが、仕事に向き合う姿勢やこれからの人生に向かう内面的な目標などを交え、思い思いに発表いただきました。
入塾式のあとは本殿へ移動し、正式参拝にて松陰先生へご挨拶。
教えを学ばせていただく感謝や意気込み、願いを胸に、実りある研修会となりますようお祈り申し上げました。
参拝のあとは少し時間があったので、松下村塾や杉家旧宅を自由に見学。
松陰先生のお言葉が記された句碑などを興味深くご覧になられていました。
再び立志殿に戻った後は、さっそくセミナーが始まります。
始めに白上宮司より「松陰先生の教育」をテーマにご講話いただきました。
どのような環境で育ち、どんな経緯で教育者になったのか、
特に重視していた指導法や、教えの言葉にまつわる塾生との逸話など
松陰先生がひとりの人間として人生をどのように歩んだのか、教科書のような堅苦しいものでなく、物語のようにスルスルと入ってくる面白いお話で、私も非常に勉強になりました🧐
白上宮司曰く、松陰先生の教えを学びたい人は20年以上前だと教育関係者が多かったそうですが、今は幅広い業種の企業、団体から注目されているのだとか。
草莽崛起（志あるものは身分関係なく立ち上がるべきという考え）や知行合一（知識と行動は一体である）などの教えから、人としての生き方、人間の育て方などを学びたい方が増えているのではないか、とお話されていたことがとても印象的でした。
続いては獅子野センター長が講師をつとめるワークショップです。
テーマは “原体験に出会う！人生の棚卸し”。
ここでは生まれてから今までの人生を振り返り、成功体験と失敗体験に基づいた「自分史年表」を作成します📝
自分をかっこよく見せようとせずありのままと向き合ってほしい、という気持ちを込めて、まずは獅子野センター長自身が作成した赤裸々な見本をご紹介。
獅子野センター長の古い記憶はなんと１歳から始まるそうで、赤子ながらに感じた失敗話に会場では笑いが起こり、和やかなムードでワークショップが始まりました☺️
自分が失敗したと思う苦い体験も、他者の視点で別の角度から見るとポジティブに捉えられるかもしれません💡
自分では気づけなかった新たな強みを発見するために、自分史年表を一緒に振り返るディスカッションをペアで行っていただきました。
成功体験から、「生きている自分」はどんな自分なのか、
失敗体験から、「死んでいる自分」はどんな自分なのか。
最後に一言ずつ発表していただきましたよ🏵️
自分の内面をしっかり見つめ直していただき、3日目の志作成のための種にしていただきました。
自分の本質や価値観を知り、これから生きるためには何に目を向けるべきなのか。
松陰先生のお言葉は、時代を越えて今にも通じる教えであることに改めて驚かされる研修会でした。
人生の棚卸しを通して、自分が望む在り方を見つめるヒントを得ていただけたならば幸いです🙏
次回は２日目のレポートをお届けいたします！
是非ご覧になってくださいね🍀
【はぎビズ】
https://hagibiz.net/info/
〒758-0024
山口県萩市大字浜崎町209番 萩市インキュベーションセンター内
営業日 / 火曜日～土曜日（日月祝休）
営業時間 / 9：00～17：00
TEL / 090-7130-4520
FAX / 0838-21-5022
さて、本日から３回に渡ってイベントレポートをお届けいたします🙌
はぎビズでは先日、研修型ワーケーション『萩・立志維新塾～萩で見つける生き方と志～』をプレ開催しました！
こちらは獅子野センター長が数年前から構想を練っていた念願のプロジェクト。
獅子野センター長が日々の相談の中で感じていた、
「人は誰しも強みを持っており、その人の心が動く方向へ進んでいけるようもっと支援していきたい」という思いと、
「萩でしか体験できない企業研修ができないか」
と考える中で、松陰先生の教えを基にした企業研修を独自開発しました。
はぎビズ単独ではマンパワーが足りず実施が難しいため、座組を考えていたタイミングで、
ちょうど新規事業の計画を予定していた萩商工会議所さまと、
萩らしいワーケーションができないかと検討されていた田代コンサルティングさまとの
3社協業のプロジェクトとなり、晴れて実現することができました！🙏✨
「志を立てて以て、万事の源と為す」
という松陰先生のお言葉があります。
萩で志を立ててもらうことで、これからの人生でゆらぐことがあった時に“自分はこうありたい”と再び原点に立ち戻っていただきたい。
さらに、地元企業とのマッチング機会を作ることによる地域活性化、萩との縁をつなぐことで地域の熱烈なファンを全国に増やしていきたい。
そんな思いを込めて、萩でしか出来ない学びや体験を提供できるようにと「萩・立志維新塾」と名付けました🌿
提供するプランは、
🔸松陰先生の教えを学び志を立てる基本コース
🔸滞在目的によって内容をカスタマイズするオーダーメイド型コース
（社員旅行も兼ねたい、徹底的に内面と向き合いたい、参入予定の市場調査をしたい等々）
の２通りから。
今回はテスト版として、少人数を対象にした基本コースを実施しました。
参加者のみなさまは田代コンサルティングさまの呼びかけによりお集まりいただき、都市部から遥々ご来萩くださいました🍊
２泊３日の濃いスケジュールでしたので、今回は1日目のレポートをお届けいたします！📝🌟
場所は松陰神社立志殿。
松下村塾では、身分や性別など関係なく入塾が可能だったようですが、
「あなたは何のために学ぶのですか？」と問われたそうです。
始まりの入塾式では、参加する皆さまへ
「あなたは何のために学ぶのですか？」
と問い、お一人ずつお答えいただきました。
一言で表しにくい深い問いなのですが、仕事に向き合う姿勢やこれからの人生に向かう内面的な目標などを交え、思い思いに発表いただきました。
入塾式のあとは本殿へ移動し、正式参拝にて松陰先生へご挨拶。
教えを学ばせていただく感謝や意気込み、願いを胸に、実りある研修会となりますようお祈り申し上げました。
参拝のあとは少し時間があったので、松下村塾や杉家旧宅を自由に見学。
松陰先生のお言葉が記された句碑などを興味深くご覧になられていました。
再び立志殿に戻った後は、さっそくセミナーが始まります。
始めに白上宮司より「松陰先生の教育」をテーマにご講話いただきました。
どのような環境で育ち、どんな経緯で教育者になったのか、
特に重視していた指導法や、教えの言葉にまつわる塾生との逸話など
松陰先生がひとりの人間として人生をどのように歩んだのか、教科書のような堅苦しいものでなく、物語のようにスルスルと入ってくる面白いお話で、私も非常に勉強になりました🧐
白上宮司曰く、松陰先生の教えを学びたい人は20年以上前だと教育関係者が多かったそうですが、今は幅広い業種の企業、団体から注目されているのだとか。
草莽崛起（志あるものは身分関係なく立ち上がるべきという考え）や知行合一（知識と行動は一体である）などの教えから、人としての生き方、人間の育て方などを学びたい方が増えているのではないか、とお話されていたことがとても印象的でした。
続いては獅子野センター長が講師をつとめるワークショップです。
テーマは “原体験に出会う！人生の棚卸し”。
ここでは生まれてから今までの人生を振り返り、成功体験と失敗体験に基づいた「自分史年表」を作成します📝
自分をかっこよく見せようとせずありのままと向き合ってほしい、という気持ちを込めて、まずは獅子野センター長自身が作成した赤裸々な見本をご紹介。
獅子野センター長の古い記憶はなんと１歳から始まるそうで、赤子ながらに感じた失敗話に会場では笑いが起こり、和やかなムードでワークショップが始まりました☺️
自分が失敗したと思う苦い体験も、他者の視点で別の角度から見るとポジティブに捉えられるかもしれません💡
自分では気づけなかった新たな強みを発見するために、自分史年表を一緒に振り返るディスカッションをペアで行っていただきました。
成功体験から、「生きている自分」はどんな自分なのか、
失敗体験から、「死んでいる自分」はどんな自分なのか。
最後に一言ずつ発表していただきましたよ🏵️
自分の内面をしっかり見つめ直していただき、3日目の志作成のための種にしていただきました。
自分の本質や価値観を知り、これから生きるためには何に目を向けるべきなのか。
松陰先生のお言葉は、時代を越えて今にも通じる教えであることに改めて驚かされる研修会でした。
人生の棚卸しを通して、自分が望む在り方を見つめるヒントを得ていただけたならば幸いです🙏
次回は２日目のレポートをお届けいたします！
是非ご覧になってくださいね🍀
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FAX / 0838-21-5022
