こんにちは!事務局スタッフ柴子です。
みなさま、スマート農業ってご存知でしょうか?🤔
農林水産省のHPによると、
“スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。 ”
とのこと。
本日ご紹介するイシダエンヂニアリングさまは、そんなスマート農業はもちろん、スマート漁業やスマート酒造り(!?)までサポートできちゃうようなIoT技術を、萩で開発している事業者さまです😲✨
石田さまが開発しているのは、IoTを利用した罠や電気柵、温度管理システムなど。
IoTというのは、Internet of Thingの略で、「モノがインターネット経由で通信すること」なのだそう。
ドアが開くとセンサーが反応して「ドアが開いているよ〜」と通知が来たり、
子供のランドセルに取り付けた防犯ブザーが「今ここにいるよ〜」と教えてくれたり。
猫の首輪に埋め込まれたセンサーが、「今お昼寝してるよ、今ご飯を食べているよ」と通知をしてくれるサービスが話題になりましたよね🐈
その技術を一次産業の分野で活かしているのが石田さまです。
ビニルハウス向けの、温度湿度を管理するシステムはもちろんですが、電気柵の電圧をチェックできるシステムもあるとのこと😆
↓石田さんが開発された設置センサーからリアルタイムに温度湿度が確認できるグラフです。
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他にもIoTを活用した罠は、「猪だけを獲る罠」なんてものも作れるそうなんです。
「本当にいろんなことができるんですね!😲」
と獅子野センター長は興味津々。
スマート農業の技術を、労働力不足に困っている一次産業者の方々に役立ててもらうために、どのように営業していけばいいか?ディスカッションをいたしました。
石田さまのIoT技術の活用方法に関するご説明が、非常にわかりやすいと感じた獅子野センター長。
ですが、IoTの導入となると、そもそもインターネットというものに拒否感が強い方もいらっしゃいます😖💦
そんな方にも興味を持ってもらうためにはどうしたらいいか?
「このシステムを使って、具体的にこんな結果がでました!」という数字をわかりやすくしていくことを、アイディアのひとつとしてご提案しましたよ。
また、仮に導入するとしたら、どんな補助金が利用できるのかのご案内も併せてできたら、「その金額で導入できるならやってみようかな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
他にも、セミナーやイベントを実施して、実際に罠や温度管理システムを使う様子を見てもらう、体験してもらうアイディアも出てきましたよ。
萩市のみならず、全国の困っている一次産業者の方のお力になれそうな、石田さまの技術💪😤
困っている方に情報を届けるために、これからもディスカッションを重ねていくことになりました。
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今後の活躍が楽しみなイシダエンヂニアリングさま。
引き続きはぎビズが、伴走応援いたします!🏃‍♀️💨

【イシダエンヂニアリング】
(連絡先は石田さまが運営していらっしゃるasta*baseになります)
https://www.astabase.com/
(Facebook)https://www.facebook.com/astabase/

【つぎはぎ農園】
(石田さまの奥様が運営していらっしゃる民泊です)
https://tsugihagi.info/homestay/
〒759−3611
山口県萩市大井725
TEL / 090−1603−2441

【はぎビズ】
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